meta charset="utf-8"> Chikuma Possible-4 Ⅱ その3 ~外観等~ - オーディオ 音楽関係
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そうてんの趣味日和

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Chikuma Possible-4 Ⅱ その3 ~外観等~

本日は電源タップ、Possible-4Ⅱの

主に外観等について

紹介していきたいと思います。


IMGP4174.jpg


トップの画像、ごく一般的な綿手袋にしか見えません。

一瞬何だかわからなくなるかもしれませんが、コチラもれっきとしたPossible-4Ⅱの付属品です。


IMGP4165.jpg


手袋が付属する理由は明快で、
Possible-4Ⅱは金属表面の科学的処理がなされていません。

Possible-4Ⅱの筐体はA7075、一般的には“超々ジュラルミン”と呼ばれるアルミ合金で製作されています。
このA7075、硬さ、軽さには大きなメリットがあるのですが、反面錆びやすいというデメリットがあります。
一般的にはアルマイト処理などを施し腐食防止をするのですが、

Possible-4Ⅱは音質劣化を回避するためにアルマイト処理は成されていません。

表面保護用にオイル塗布はされているのですが、素手でガッチリ触るとやはり錆が出るそうです。

そんな訳で取り扱いは手袋推奨、
青色のパネル部分はアルマイト処理済みですので、プラグの抜き差しだけなら手袋を使わなくても行えました。


IMGP4170.jpg


社名、製品名の彫りこみとコンセントの画像、
コンセントは1個口×4、個人的な印象かもしれませんが管理人は

二個口のコンセントに比べて一個口は明らかに音が良い

と思っています。

そんな訳で二個口×2でなく一個口×4の構成は大歓迎、
コンセントの固定ねじは見えませんので、中から筐体に固定してあるのでしょうね。

ちなみにPossible-4とPossible-4Ⅱの大きな違いがコンセントの固定方法だそうです。


IMGP4166.jpg


インレットの固定部分と筐体の組み構造、
インレットの固定ねじは中空の特製品で、メーカーのこだわりが良く見える部分です。

組み構造を見ると隙間があるようにも見えるのですが、


IMGP4169.jpg


サイドパネルの加工がこのレベル、
画像の中にサイドパネルとトップパネルの合わせ目があるんですけど、わかりますでしょうか?

この精度で加工ができるメーカーである以上、上の隙間はおそらく振動対策の一環として故意に作られたものであると思います。


IMGP4168.jpg


コチラは脚部の画像、
ねじ込み形式でねじ込みの長さによって音質の調整も可能とのこと、
こちらもわざとだと思うのですが、ねじ穴とねじ山のサイズが違い、足だけ触るとやや揺れます。

4本の脚部ねじを調整すれば、自重の大きさも助けになってガッチリと安定設置が可能になりました。


IMGP4172.jpg


その安定感たるや、
硬くて太い、エソテリックの電源ケーブル8N-PC8100を直にさしても微動だにしません。
参考までに自重は3.5kgでした。

取りあえず紹介はこんな感じです。
性能的な面に対する満足度は昨日の記事でご理解いただけたかと思いますが、

外観の満足度もまた、格別です(喜)

性能に対する評価が熱くなりすぎましたので、コチラは冷静目を心がけてみました。

いずれにしても管理人大満足のPossible-4Ⅱ、
モニター価格で購入できるなら絶対にお勧め、通常価格でも十分にお勧めに値する製品です。

興味のある方は是非自宅試聴を依頼して見てください。

きっと、驚きの体験ができると思います。

それでは本日はここまで。




Comments 12

しっぽ  
Possible-4GⅡ

届きました!
まずは白手袋を取り出して、御対面~と思ったら色が違う!!
シルバーのつもりがゴールド、発注メールを確認したらミスってました(泣)
交換してもらおうかとも思いましたが、音が変わるわけでもないのでこのまま使うことにしました。
いざ置いてみると思ったほど悪くなく、モノクロの機器にアクセント付けてくれます~こっちで良かったかも(笑)

折角なので一度に全部ではなく、間を置いて一台づつ繋いでいきました。
アナログ用分電盤→壁コンセント→チクマ・タップ→CDP~これだけで十分と思えるくらい、期待以上でした。
二日後(CDPの音が落ち着いて来たら)にプリアンプを追加~少ししか良くならない・・なぜ?
二日後にパワーアンプを追加~そこそこ良くなりましたが、こんなもの?
全部繋いでの感想は、良くなったにもかかわらず「納得のいかない」ものでした。

ここからの試行錯誤は省きますが~最終形態は ↓
デジタル用分電盤→壁コンセント→チクマ・タップ→CDP・PS3・TV
アナログ用分電盤→壁コンセント→プリ・パワーアンプ

興味深いのは「チクマ・機械的」と以前試した「アイソテック・電気的」のまったくアプローチの異なる機器で同じ結果になったことです。
おそらく拙宅の電源環境では、これが「ベストアンサー」なのでしょう。
まだまだ硬い目の音なので、ゆっくりと鳴らし込みながら不必要に長くなってしまったケーブル類を整理していきたいと考えています。

それにしても上記の組み合わせとそれ以外では、音楽に「差」ではなく「格」の違いを感じました。
高い買い物でしたが買ってよかったです。

2018/01/15 (Mon) 20:57 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

しっぽさん

順調に疾走されているようで何よりです。
Possible-4GⅡについてはゴールドが基本色みたいですし、それはそれでアリかと思います。

オーディオのセッティングに関してはある程度のセオリーこそあれ、最終的には使用環境での出音が最優先ですので、試行錯誤されてたどり着かれたそれが現時点でのベストアンサーだと思いますよ~
しっぽさんの求める音はしっぽさんだけのものですので、音の好みに合った使い方というか、使い方で出る音との嗜好が合っていると考えると、アプローチを変えても結果が近くなるというのはあるかもしれませんね。
エージングが進んだ頃に改めて試してみることをお勧めはしておきますが、おそらく同じ結論に達するのだろうな~とは思います(笑)

差じゃなくて格が違うというのはハイエンド沼の人々がよく口にする気がします。
これをどうとるべきか、、、、、とりあえずおめでとうございます!!

2018/01/16 (Tue) 14:01 | EDIT | REPLY |   
しっぽ  
おめでとうは・・・

保留?~ずーと「鳴らし・慣らし」をしていました。

結果は変わらずでしたが、何がどう違うのかはハッキリ分かるようになりました。
デジタルとアナログを近づけると音の鮮度(この辺りが好みの違い?)が落ちるみたいです。
これはタップの問題というよりアンプのノイズ耐性の問題のようで、CDPやPS3には素晴らしい効果を発揮していますから。
アンプはスペックの割りに安価な物なので数字に表れない性能差が出てしまうのかもしれません。
それとTVは繋ぐのを止めました~画質がくっきりしすぎてノイズが気になる(泣)

2口余るのはサブシステムに使うことにします。
4メートル弱のケーブルでの接続になるのですが十分に効果はありました(3メートルほどの普通のタップを挟んでの試し)。
そういう使い方もアリですとチクマさんからも「お墨付き」を頂きましたし。
費用対効果としてはメインのCDPとPS3で元は取れているので、いろいろな物に活用してみようと思います。
王道的な使い方ではないでしょうが、私らしいといえば私らしいかもです。

で、延長用のケーブルですが「ロボットケーブル」なんか駄目でしょうか?
一般的な電力ケーブルは音が固くなりそうだし、かといって本格的なオーディオケーブルは高いし(汗)

それはそうと「格が違う」なんて私が使える言葉ではなかったですね。
身の程知らずもいいところ~タップの効果が大きかったので少々、舞い上がってたみたいです。
「大物」を導入するとこういう心理状態になるんだと実感しました~まだまだ精進しなければ!

2018/01/31 (Wed) 21:19 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

しっぽさん

いえ、しっぽさんはすでにハイエンダーですから格の違いを語るのは当然の事でございます。
ついにハイエンダーたる自覚が生まれたのかと喜ばしく思った感じですね(笑)

ロボットケーブルは使ったことないのでわかりません、、、
個人的には切り売りの電源ケーブルで適当な価格帯のものを使って作られると後悔がないかもしれません。

2018/02/02 (Fri) 16:24 | EDIT | REPLY |   
大聖  
ロボットケーブル

大聖です。

そうてんさんもしっぽさんも立派なハイエンダーですヨ!
自分なんか、採点するとよくて中級者、下手をすると初心者ですし。

それはさておき、
ロボットケーブルですが、状況と好みに応じてですかね。
とりあえず、自分は『アリ』でした。
いくつか試したのですが、Ge3で書いてあったロボトップの1.25SCの5芯のものより
4芯のものの方が音が良かったです。
アースを取らないのであれば4芯がお勧めデスヨ。
ちなみに5芯のものは、Ge3の旧バージョンの力蛇に使われていたそうです。
音の傾向はベルデンの音といえばわかりやすいでしょうか?とにかく濃いです。
ケーブルの硬さは異常な位柔らかいです。取り回しに困ることはまずないですね。
この柔らかさで振動を抑えているから音が良いのではないかと推測できます。
うまく自作出来れば思っていた以上のものが出来ること請け合いです。
こういうケーブルに出会えると自作って博打的な魅力があるので、面白いですよ?
ただ、ある一定のレベル(金額?)を超えると自作では絶対に越えられない音を出すケーブルというものがちらほら出てきます。(ちなみに自分の場合はNBSの初代ブラックラベル(金ラベル)でした。)
そういったものをシステムに組み込み始めると自作よりもハイエンドケーブルを求めたくなる病『電線病』が発病します。そうてんさんやしっぽさんはその気がありそうなので要注意かも??

2018/02/02 (Fri) 22:00 | EDIT | REPLY |   
しっぽ  
電線病

軽度の自作電線病には罹っているかもしれません(汗)
せっかく直置きにすると決めたので、ピッタリの寸法でケーブル回しをしたいです。

ベルデンの音は苦手(貴重な情報、ありがとうございます)なので、エントリークラスのケーブルから選ぶことにします。
候補としては、「フルテック・FP314AG」、「オーディオテクニカ・AT-PC600」(メガネ用)。
メガネ用のインレットってフルテックしか選択肢がありませんが、あれは大き過ぎてレコーダーには合わなさそうです。
もう少し小ぶりの物があればいいのですが~汎用品を使うとして、ケーブルも細い物を考えています。

プラグ類もエントリークラスかホスピタルグレードで考えていますが、メッキを思案中です。
金かロジウムですが、プラグを金でインレットをロジウム~みたいな組み合わせは避けた方が良いのでしょうか?
両方を組み合わせてバランスを取るつもりが、長所を消しあって短所ばかりが目立つ~なんてことになりそうな予感もします。
いずれにしても、少しばかりの出費をケッチって「後悔する」ことのないようにはするつもりです。
アドバイス、ありがとうごがいます。

お言葉に甘えて~新たに称号取得・「ハイエンダー(仮)」・・・みたいな(笑)

2018/02/06 (Tue) 10:15 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

大聖さん

電線病はずいぶん昔に発症して終了しています(笑)
当時はまだ動かせる予算が少なかったため被害総額は少なめで済みましたが、今なら大惨事でしょうね~

エソテリックの8N-PC8100をデモ品購入して決して覆らないランクの違いを認識して以降、自作も中途半端な買い替えも全てやる気がなくなり、良いものを購入して長く使うというのが管理人のスタンスになりました。

2018/02/07 (Wed) 16:49 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

しっぽさん

組み合わせについては機器との相性もありますから悩ましい部分でしょうね~
意外と片側をレビトンとかの無メッキタイプにしてしまうのも面白いかもしれません。

メガネインレット、オーディオ用でなくてもよいのならオヤイデで安いの売っていますからそれを使ってもいいでしょうし、もう一つ荒業として既製品のメガネケーブルの電源プラグ側を切って適切なサイズにしてしまうというのもアリかと思われます(笑)


2018/02/07 (Wed) 16:57 | EDIT | REPLY |   
大聖  
No title

大聖です。

そうてんさん
”中途半端な買い替え~”はとてもよくわかる気がします。
ただ、『勉強にはなった』と自分に言い聞かせて同じ轍を踏んでしまうのですけれどもね。
・・・近々Ge3的な同じ轍を踏みそうな予感があります。
お楽しみに。

しっぽさん
あ~、ベルデン、ダメですか。ならやめた方が良いですね。
じゃあ、対局になる『銀単線』いってみませんか??
オヤイデで銀単線Φ2.0㎜が手に入ります。
スピード感と情報量はちょっと癖になりますヨ?

2018/02/08 (Thu) 15:06 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

大聖さん

Ge3的にですか、、
ああっ、なんかすごいアレな予感がっ(汗)

まあ趣味の事ですから、人生にトラブルが出ないなら楽しさ優先で良いと思いますよ~

2018/02/10 (Sat) 12:25 | EDIT | REPLY |   
しっぽ  
待ちの姿勢で

そうてんさん

メガネは「荒業」になりそうです。
実際にフルテックの現物を見てきましたが、あまりにバランスが悪くて変な力が掛かってしまいそうですから。
「丸信のメガネ」はモノタロウだと50円位で買えます~安すぎて使う気になりません(爆)

タップ、使い始めて一か月になりました。
少しづつ音場が広がっていく感じですが、音の固さ(悪い意味で芯が残ってる感じ)は消えていません。
もう暫く慣らしてから電源ケーブル・コネクターの選定に入ろうと思います。

大聖さん

拙宅のシステムは単純に高音質を目指せないのです~録音の良くない音源をそれなりに聴きやすく再生できる事が必須条件なので。
試聴会のフリータイムに持参のCDを再生してもらうと、他の方のは良い音で鳴るのですが私のだけが残念な音になってしまいます。
限界見本としてスカスカの音になりやすいCDを持参しているのですが、そんな録音で気に入ってるCDが多数あるのです。
なので魅力的な提案ですが「銀単線」は無理っぽいです。
実際、タップの導入で単純な「高音質化」は限界かもしれません。
ここからは音質のソフトさを担保しながら、少しづつクリアにしていくことになりそうです。

一般的な音の評価を参考にし難いシステム作りなので、今後とも色々と意見・提案を聞かせてもらえると助かります(ペコリ)

2018/02/13 (Tue) 21:54 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

しっぽさん

管理人も多分その状況なら荒業で行くと思いますし、良い選択かと。

しかし、ソースの都合で単純に高音質化しにくいというのは管理人もそうですので心の底から同意します(笑)
一般的に良しとされないアプローチがソフト側の問題で正解になることもありますし、オーディオ趣味でいうところの高音質は人によって様々ですから自分にとっての良音を目指されるといいのですよ~

2018/02/16 (Fri) 15:16 | EDIT | REPLY |   

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