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そうてんの趣味日和

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アンプ試聴 ~SPEC RSA-F1~

この週末は岡山のオーディオ101に行っていました。

一つにはスタンドの感想を伝えるため、
そしてもう一つはこのアンプの音を確認したかったからです。


CIMG4309.jpg


実は以前から、デジタルアンプの駆動力は同じ出力の石を上回ると感じていたため、小型スピーカーや能率の低いスピーカーを鳴らす上でデジタルアンプは良い選択肢かもしれないと思っていました。

ただ、当時はピュアで使うには音質的にまだ厳しい部分があると判断していたんですが、車に使用しているデジコア808のアンプ基盤変更に伴う音の変化をみて、そして

いつの間にか低能率の小型SPを使用している身の上として(笑)

ピュアオーディオ用の“デジタルアンプ”を再確認する必要があると感じました。

そんな中、発売直後のデジタルアンプ試聴可能、という話がありましたので喜び勇んで行って来た訳です。

さて、本日のブツは

SPEC RSA-F1

SPECは以前当ブログで紹介したアクセサリー“music DD” (参考記事)の制作元で、元パイオニアの人たちが新たに立ち上げた会社です。
RSA-F1(Real Sound Amplifier)は当然のことながら同社初のアンプという事になります。

カタログスペックとしては8Ωで60W×2、4Ωで120W×2というPWM方式のデジタルプリメインアンプです。

当日の試聴風景はこんな感じ


CIMG4314.jpg


笑顔でSP持ち込みました 
(むろん許可はえています)

とるものも取りあえず持ち込みのCDを試聴、

、、、、、、

自分の予想が当たった喜びと、それに伴う悲しみの混ざった複雑な感想です

予想が正しかったのは、このタイプのSPにデジタルアンプは相性が良いはず、という点。
悲しかったのは恐らくこのアンプを家に持ち込んだら

かなりの確率で今よりかなりいい音が鳴る

予想が立ってしまったことです(泣)

ちなみに使用機器ですが、プレーヤーはマランツの11番台、
オーディオクエストのアンバランスケーブルで接続、スピーカーケーブルは、、、、、

オーディオショップとして若干恥ずかしいので内緒にして、

とのこと、
あと管理人も使用している“music DD”が使用されていました。

自宅で聞くHB-1の音と比較して最も顕著だったのはウーファー領域の音、自宅と比べ明らかに正確になっており、ユニットの制御力で大きな差があるようです。

自分のSPで聞く最新のデジタルアンプの音からは、以前デジタルアンプの音として良く言われていた“デジタル臭さ”が影をひそめ、むしろ球の雰囲気すら感じられる気配でした。

音質的、SPとの相性的にはかなり興味が湧いてしまったんですが、以前からの主張通り

管理人のオーディオにはリモコンが必須

なので、その旨メーカーの人に伝えたら、外付けの形で準備中とのこと、
流石に今年は新しい機器導入の予定は無いんですが、海外で発表のあったTADのデジタルパワーアンプもふくめて今後の検討物品が増えてしまいました(汗)

トップの写真は製品外観、
シンプルなルックスではありますが国内小規模メーカーらしく、その造りは徹底的、

外観で目を引くベース部分は飛騨高山にあるオークヴィレッジとの共同開発、
ジャーマンスプルースのベース部分とカエデとヒッコリーからなる三点支持形式のインシュレーター部分で造られています。
いくつかのメーカーに制作を依頼して最も精度を出してきたのがオークヴィレッジだったそうですが、現物は写真で見るより美しい木工でした。

各部品も十分な検討がされていますし、筺体内部はブロックごとにシールドケースで分離されており、細かな部分の配慮も行きとどいています。

ちょっと見て頂きたいのがコチラ、


CIMG4315.jpg


ダイオードやコンデンサーに特注品が多く使用されているそうですが、その中でも特に思い入れが強いというローパスフィルターの基盤、こちらのコンデンサーも完全に特注品とのこと。
メーカーの人の話では、そもそもこのアンプの設計をした人がそもそも真空管に強烈な思い入れがある方だそうで、このコンデンサーの制作にあたり相当の努力があったというお話でした。


CIMG4319.jpg


コチラは製品のカタログ、
製品の外観同様、シンプルで清潔な印象ですね。

ただ、

見れば見るほど手が入った事の分かる良いアンプでした。

カテゴリーとしてはプリメインアンプのハイエンドに分けられる製品ですから、人は選ぶと思うのですが、できる限り多くの人に試聴を進めたいアンプです。

以前の管理人同様、

デジタルアンプに昔のイメージをそのまま残している方ほどこの音に受ける衝撃は大きいと思います。

それでは本日はここまで。


Comments 6

大聖  
デジタルアンプ・・・

ご無沙汰しております。大聖です。
SPEC RSA-F1、いいアンプですね。
これで値段が手ごろならなおよかったのですが・・・。

じつは、自分のシステムにも、ピュア用にデジタルアンプを使っています。
いや、フルデジタルAVアンプですね。
はっきりいってピュアとしては邪道です。でも便利です。

察しのよい方ならば分かるとおもいますが、一世を風靡したソニーのTA-DA9100ESです。
同じくソニーのSACDプレイヤSCD-XA9000ESとi.Link接続でつないで、楽しんでいます。
(この構成もオーディオショップで話すのはかなり恥ずかしいです。大抵「あ~…。」という反応されます。)
一応ピュアに近づけたいという意地らしきものもあるので、TA-DA9100ESからソナスファベールのムジカに繋げて、そこからSPのガルネリメメントへつなげています。

デジタルアンプの傾向として、
音質的には音の輪郭が分かりやすくなる傾向・・・メガネを変えたみたいな音がするんですよね。
こう書くと暖音系のスピーカーとは合わないように思われるかもしれませんが、これが意外と合うんです。スピーカーの駆動率も高いですし。
そのままでも鑑賞に十二分堪えられるのですが、もう少しケーブルやらパワーアンプやらで、若干味付けしてあげると、素敵な世界がまっています。…多分。

>コンデンサーの制作にあたり相当の努力があったというお話でした。

アンプはコンデンサやトランスが命みたいなところがありますからね。「いい音は良い電流から」基本に忠実で好感がもてますね。度々になりますが、「これで値段が~」って感じです。

>オーディオクエストのアンバランスケーブルで接続、スピーカーケーブルは、、、、、

そうそう、オーディオクエスト殺人事件…もとい、偽物売りつけ事件の続報を少々。
オーディオクエスト米本社に写真とかを送ったところ、
『あ~これ偽物ですねん。ほら、箱に日本語とか書いてありますやろ?本物そんなの書きませんて。ケーブルのガラもちがうし。兄さんどこからこうたんですん?えっ?アマゾンさん?おっかしいなぁ。アマゾンさんには今年の1月以来納品してないはずなんやけど…?なにかの間違いますん?』
という返事がようやく返ってきました。
これから米アマゾンに再度連絡です。でもクーリングオフの30日過ぎたし…解決しないかもなぁ…。
で、その肝心の米アマゾンに気になる評価が…。『オーディオクエストのSKYが安かったので買ったが、繋げた瞬間ラジカセの音に変わってもうた~なんやん、このケーブル!!』といったニュアンスのことが書かれてました。どことなく親近感が沸いた今日この頃です。

2010/09/28 (Tue) 13:12 | EDIT | REPLY |   
X4  


頭の中がアナログなので、色んな意味でデジタルに弱いX4です(笑)

やっぱりパイオニアのエンジニアさんは熱いですね~☆


なんか本気の製品って意気込みが感じれる方達です(*'-'*)


コンデンサーやトランスを拘る事は勿論、シャシーまでとは...!
ウチにあるM-4aももっとシャシーが良ければ音が際立つって書いて有っただけに、魅力を感じます☆彡


ピュアオーディオは後3年後を目処に考え中です( ´ ▽ ` )ノ

それまでは、のりものに命を捧げます(笑)

2010/09/29 (Wed) 18:39 | EDIT | REPLY |   
松本麗香   

こんばんは

メーカーのサイトをのぞいてみましたが、スペックからしても
堂々として期待できる雰囲気ですね☆
値段も堂々としていますが(笑) 


 

2010/09/30 (Thu) 01:11 | EDIT | REPLY |   
そうてん  
http://souten77.blog86.fc2.com/

大聖さん

TA-DA9100ES、いいと思いますよ。
以前からバランス、アンバランス以外の形式による音声伝達、特にデジタル伝送のメリットについては考えていた部分がありましたので、i.Linkやデノンリンクには興味があったんです。

おそらく多くの店員さんは9100のことを把握していないからそういうリアクションだったのではないでしょうか。
でも、お話だけ伺うとムジカの存在に少々疑問がわかないでもないんですが、そのあたりは趣味ならでは、何だと思います。

オーディオクエスト殺人事件についてはお気の毒以外の言葉がありません。
国内代理店にも少し前に新しく警告が出ていましたし、かなり多いんでしょうね、、、
PHILEWEBにもメイドインCHINAな偽ヘッドフォンの記事がありましたが、やはりあのあたりから来てるんでしょうか、、、
いずれにせよ綺麗に解決することをお祈りしています。



2010/10/01 (Fri) 23:54 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

X4さん

本家パイオニアの業績不振であちこちに散ったエンジニアさんたちが各所で芽を出しているようで、管理人としてもありがたいです。

次は埼玉だそうで、ピュアオーディオの世界に踏み入れられる日を心待ちにしております(笑)

それまでくれぐれもお体にお気をつけください。

2010/10/01 (Fri) 23:58 | EDIT | REPLY |   
そうてん  

松本麗華さん

スペックの表示そのものがオーディオを真面目に考えてきた人という雰囲気を受けて微笑ましい気がしています(笑)

メーカーの人とショップ店員さんは旧知の間柄のようでしたが、宣伝ではなく世間話の中で、やっと自信を持って人に薦められるアンプが出来た、というような声が横から聞こえてきたのが印象的でした。
11月の南船場のほうに出品するそうですので、一聴をお勧めいたします。

2010/10/02 (Sat) 00:03 | EDIT | REPLY |   

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